logo

新卒採用サイト

logo

JOB

前例のない新材料を開発し

未来の社会に貢献したい

加藤 睦美

コスモ石油
安全技術統括ユニット
中央研究所石油化学グループ

2010年入社。理学研究科 物質分子系専攻修了。入社後は精製技術グループ(現:石油精製プロセス材料開発グループ)に配属され、製油所で使用する脱硫触媒の研究開発、新規開発触媒の実証化検討に携わる。現在は、石油精製時の副産物を利用した新規商品の研究開発に取り組んでいる。

大学の実験室をはるかに上回るスケール感。
大勢の人たちと働く醍醐味。

大学院では有機化学を専攻していたそうですね。

はい、ですが就職活動においては、研究内容にとらわれず新しいことに挑戦したいと考えていました。漠然と考えていたのは、世の中の役に立つ仕事がしたいということ。それでエネルギー業界に興味を持ったんです。

その中でも、なぜコスモエネルギーグループを志望したのですか?

一番の決め手は、出会った人に惹かれたからです。社員の方々とお会いして、当社は一番緊張せずに自分を飾らず話ができたんです。環境に配慮していることも知りましたし、世の中の役に立つという点でも私の願いと合致していました。

実際に働き始めて、大学の研究との違いは感じましたか?

そうですね、何よりチームで取り組むところが大きく違います。コミュニケーションも多いですし、大学の実験室とは段違いに規模が大きく、工業規模で研究を行ううえでは大勢の人たちが関わるところに面白みを感じます。

どんな専門書にも答えがない。
未知の炭素材料の開発に挑む。

加藤さんは新炭素材料の開発に挑戦していると伺っています。

はい、石油コークスを原料に使った新炭素材料の開発において、私は機能性の評価とユーザーニーズの調査を担当しています。石油コークスは石油精製時の副産物であり、従来は燃料以外の利用方法がありませんでしたが、私たちは新たな機能性材料として利用しようと試みています。
新炭素材料には導電性や熱伝導性などのさまざまな特徴があり、それらの機能は結晶構造によって変動します。ユーザー評価によって求められている機能を洗い出し、どのような機能を持った材料にするか検討することが私の役割です。

実現できれば、さまざまな可能性が広がりそうですね。前例のないチャレンジなのですか?

燃料用の石油コークスを炭素材料として利用しようという例はほとんどありません。そのため、すべてが手探りで試行錯誤。セミナーや学会に参加したり、社外の専門家の意見を聞きに行くなど、専門書にも載っていない最新の情報や知識に当たる必要がありました。

自分の仕事が未来のエネルギーを
変えていくかもしれない。

加藤さんたちが開発した新炭素材料は展示会にも出展されたのですね。反応はいかがでしたか?

新機能性材料が集まる大規模な展示会に出展したところ、多くのお客さまが私たちの技術に興味を持ってくださり、新しいつながりも生まれました。そのつながりによって、製品の機能がブラッシュアップされた箇所もあります。とても意義のあるイベントでした。

開発を振り返って、今どんなことを感じていますか?

まだ完成ではありませんが、メーカーの数社とも現実的な話が進んできており、ようやく芽が出始めてきたと感じています。自分が築き上げたものが製品化のステージまで来たのは初めてで、ドキドキしますね。当社だからこそ、これほど探索的なテーマに対して調査段階から挑戦させてもらえたのだと思います。自分の仕事やアイディアが未来のエネルギーに貢献できるかもしれないという、技術者の醍醐味を味わえています。

OFF STYLE

夏はスキューバダイビング、冬はスノーボードを楽しんでいます。どちらも社会人になってから始めました。スノーボードに関しては社内に好きな人たちが多く、本社や製油所の同僚たちと集まって、20人弱の人数で毎年合宿にも行っています。