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JOB

装置が止まらないという

”当たり前”を守り続ける

山口 晋平

コスモ石油(株) 製造ユニット
千葉製油所 設備課

2014年入社。理工学研究科 土木工学専攻 修了。大学院では、地震や津波に対して抵抗性の高い土構造物の研究を行う。入社後は現在に至るまで、千葉製油所の設備課で装置の保全業務に携わる。2016年には初めて定期整備の主担当も任され、担当する業務範囲を広げつつある。

土木工学を学び、多くの人に
影響を与える石油業界に興味を抱いた。

大学院では土木工学を専攻していたとのことですが。

はい、そのため就職活動では、研究内容を活かせる業界として建設業界や鉄道会社などを志望していました。いずれも、多くの人に影響を与えられる仕事だということに魅力を感じていました。

最初は石油会社志望ではなかったのですね。

多くの人に影響を与えるという点ではエネルギー業界も同じだということに気づいたからです。中でも石油業界は、原油の調達先が多様ですし、その原油からできあがる製品もさまざま。世界を舞台に影響を与えられる、やりがいの大きな仕事だと考えました。

コスモエネルギーグループを選んだのはなぜですか?

石油元売り会社の中でも、若手のうちから大きな仕事を任せてもらえると聞いたからです。実力次第で昇進が早いという話にも惹かれましたね。また、面接でも威圧感を一切感じず、一緒に働く仲間を探しているという雰囲気に好感を持ちました。

想定外と向き合い続ける
保全マンの見えざる戦い。

「保全」というと、黙々と仕事をするイメージがあるのですが。

最初は私もそう思っていましたが、実際には多くの人と関わる仕事です。私の仕事は、原油を触媒と反応させるための容器やその反応に必要な温度まで油の温度を上昇させるための加熱炉など、担当している装置の点検や補修の計画を立て、実行し評価すること。また、装置が健全であることを所内の関係部署に説明する必要もあります。

人との関わりが多い仕事なのですね。実際にどういう作業を行うのですか?

装置を構成する機器は基本的に鋼板等で製作されており、その鋼板等は機器の内部流体や外部からの雨水等によって数十年の間に数ミリというレベルで腐食が進行していきます。腐食によって機器に開孔等の異常が発生しないように検査するのですが、その方法を選定し評価するのが私たちです。装置を守るということは、収益の基盤である安全操業・安定供給を守ることに加えて、そこで作業を行う方々の人命を守るということでもあります。製油所の安全は私たちにかかっているという責任感を感じています。
装置は原則として24時間動き続けるものですが、4年に1度の大イベントが装置を止めて実施する定期整備です。実際に中を見てみると想定外の問題も度々起こるものですが、事前に原因を推定しておけば迅速にアクションに移ることができ、装置を止める時間も短くできます。1日装置を止めると数億円という損失にもつながるため、私たち保全の仕事は収益への貢献もきわめて大きいのです。

装置を守るという“想い”を持って。
やがては、海外でも保全の仕事を。

まるで装置のドクターのようですね。

よく言われる表現なのですが、偉そうで好きな表現ではないんですよ(笑)。ただし、定期整備が終わった後には、確かにカルテのような報告書も書きます。この報告書は、その年の整備でどんな検査、補修を行ったのかを記録に残す非常に重要な文書です。報告書は単なる記録ではなく、「絶対に装置を止めない」、「人の命を守るんだ」という強い気持ちが込められたものでもあります。また、所内に発信する文書なので、上司の厳しいチェックを経て書き直しなども行うのですが、ある報告書を書き終えたときに「想いが伝わる良い報告書になった」と評価してもらえたことが嬉しく、今でも支えになっています。

将来は海外でも保全の仕事に関わりたいそうですね。

はい、海外の製油所で設備の保全に携わってみたいと考えています。基本的に、保全としてやるべきことは変わりませんが、海外の場合は予算の管理なども含めて、単純に一人の人間が担当する範囲が広がります。そのためには、自分にできることを今よりも一回り、二回りも増やしていきたいですね。

OFF STYLE

高校から大学、大学院までラグビー部に所属していました。ラグビーはプレーするのも観るのも好きで、現在は、外国人がメインの社会人チームに所属しています。会社内にもラグビー仲間がおり、一緒にプレーすることもありますよ。