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JOB

揺れ動く国際情勢の中で

原油調達の司令塔を担う

池田 武文

コスモ石油(株) 供給ユニット
原油外航部 原油グループ

2008年入社。法学部 法律学科 卒業。入社後は人事部で新卒採用に関わり、2010年からは原油外航部 計画グループで海外拠点の管理や先物取引の管理を担う。2013年から1年間、ロンドンの子会社に駐在し、原油調達にも関わり始める。2014年より帰国し、現職へ。

近代文明を支えてきた石油。
海外と関わりながらキャリアを積んだ。

もともと歴史や国際情勢に関心があったそうですね。

もともと「世の中に貢献できる仕事がしたい」と考えていました。歴史や国際情勢への関心が追い風になって、近代文明の繁栄に欠かせない石油に興味を持ちましたね。また、私が就職活動をしていた2006年から2007年頃は、原油価格の高騰が毎日のように報道されており、今思えばかなり影響を受けていました。

入社後は海外に関する業務を多く経験していますね。

人事部で新卒採用に関わった後、原油外航部 計画グループに配属となり、“国際総務”とでも呼ぶべきさまざまな仕事を経験しました。アブダビ、ドーハ、アメリカ、中国など、多くの海外拠点のトップと渡り合う、刺激的な時間を過ごせましたね。その後のロンドンへの駐在では原油調達にも関わり始め、自身のキャリアや考え方も大きく変わりました。

世界の情勢に目を光らせながら
原油調達の意思決定を行う。

原油調達とは、どのような仕事なのでしょうか?

原油調達は、年単位の長期契約と、月ごとの短期契約に分かれます。長期契約は契約更改時の対応がメインになるので、普段の業務の大半を占めるのは短期契約になります。必要な油種や量は変動するため、安定供給のためには長期と短期の両方で原油を調達する必要があるのです。私は両方の契約において司令塔のような役割を担っており、ロンドンやシンガポール、ヒューストンなどの現地の駐在員を連携して、どの原油をどの製油所が欲しているのか把握しながら調達の計画をつくり、駐在員への指揮を行っています。

実際に、購買の判断はどのように行うのですか?

当社の装置状況や生産体制・販売予定量を前提として、国内・海外の石油製品市況も踏まえて、生産に必要な原料となる原油の数量を決めていきます。また、原油は様々な種類があるため、中東地域の原油価格を基準の指標として各地域の価格を予測して購入計画をつくります。しかし、購買の交渉は数時間で決めなければいけないケースもありますので、購入しようとした原油が予測と違う価格の場合は、計画を変更して違う原油を選択する判断を行うことになります。予測と結果が大きく異なることも珍しくはありません。それでも、スピード感を持って取り組む中でベストな選択肢を選ぶことが求められています。

WTI原油の初輸入を成し遂げる
今の生き様に自信を持っている。

池田さんは、テレビや新聞でも取り上げられる大仕事を成し遂げたことがあるのだとか。

アメリカのWTI原油の初輸入ですね。私が価格を決定しました。当時、WTI原油に関しては輸入方法が確立されておらず、メリットも未知の状態。日本で購入する会社はいなかったところ、ロンドン駐在時代に得た経験から、十分とり得るリスクと考えチャレンジしました。手続きや処理など、さまざまな苦労がありましたが、自分だからできたことだと自信を持っています。

世界の情勢とともに動く、ダイナミックな仕事なのですね。

かつてイメージしていた通りの仕事で、世界情勢の中にいることを感じられます。苦しいことも多いのですが、「格好いい生き様ができている」と自分に言い聞かせています。簡単な意思決定ではありませんが、強い責任感を持って組織をリードできる人には向いていると思います。

OFF STYLE

オフはジムでウェイトトレーニングをしています。体調管理のために始めたことで、実際に身体を動かしていると調子がいいですね。服もスマートに着られるようになるのでおすすめです。出張先でもトレーニングは欠かさず、ときには現地の「筋トレ仲間」と一緒にトレーニングすることもあります。