コスモエネルギーホールディングス株式会社（代表取締役社長：森川桂造）は、本日、単独株式移転の方法によりコスモ石油株式会社の完全親会社として設立され、東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。併せて、持株会社体制によるグループ経営体制に移行いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1．当社の概要
| (1) 商号 | コスモエネルギーホールディングス株式会社 |
|---|---|
| (2) 事業内容 | 総合石油事業等を行う傘下グループ会社の経営管理及び それに付帯する業務 |
| (3) 設立年月日 | 平成27年10月1日 |
| (4) 本店所在地 | 東京都港区芝浦一丁目1番1号 |
| (5) 代表者及び役員 |
|
| (6) 資本金 | 400億円 |
| (7) 発行可能株式総数 | 170,000,000株 |
| (8) 決算期 | 3月31日 |
| (9) 会計監査人 | 有限責任 あずさ監査法人 |
| (10)株主名簿管理人 | 三井住友信託銀行株式会社 |
| (11)上場取引所 | 東京証券取引所市場第一部 (証券コード 5021) |
| (12)単元株式数 | 100株 |
2．持株会社制移行後のグループ経営体制について
当社は、グループ経営を担う機能に特化し、コンパクトな体制の下で運営を行ってまいります。一方で、資源開発事業を統括する「コスモエネルギー開発株式会社」、石油精製事業を担う「コスモ石油株式会社」、燃料油を中心にお客様にカーライフ価値を提供する「コスモ石油マーケティング株式会社」の3社を中核事業会社としたグループ経営体制で企業価値の最大化を目指して参ります。
また、各社間で重複する業務、機能はシェアードサービス子会社の活用により、業務の重複を回避し、スリムな体制を実現します。
3．当社の概要及び組織・ガバナンス体制
- （1）当社の概要
当社は、グループ全体の事業ポートフォリオの最適化と各社の適切な事業執行をサポートするとともに、「グローバルな垂直型一貫総合エネルギー企業」を実現し、グループ収益の最大化を目指して参ります。
- （2）当社の組織・ガバナンス体制
4．コスモエネルギー開発株式会社の概要及び組織・ガバナンス体制
- （1）コスモエネルギー開発株式会社の概要
操業3会社（※1）を統括するコスモエネルギー開発は、既存油田の安定操業・効率化を図ることにより油価変動に耐え得る体制を構築すると共に、ヘイル新鉱区の操業開始に向けた準備や産油国とのアライアンス強化による新規鉱区の獲得を目指して参ります。
※1･･･アブダビ石油株式会社・カタール石油開発株式会社
合同石油開発株式会社 - （2）コスモエネルギー開発株式会社の組織・ガバナンス体制
5．コスモ石油株式会社の概要及び組織・ガバナンス体制
- （1）コスモ石油株式会社の概要
コスモ石油株式会社は、安全安定操業を基本方針に、アライアンスも含めたコスト効率化を推進すると共に、国内外の市場で機動的かつ主体的な売買を行い、生産性・収益性の向上を目指して参ります。
- （2）コスモ石油株式会社の組織・ガバナンス体制
6．コスモ石油マーケティング株式会社概要及び組織・ガバナンス体制
- （1）コスモ石油マーケティング株式会社の概要
コスモ石油マーケティング株式会社は石油製品販売に特化することで営業力の強化・効率化を図ると同時に、燃料油需要減退を見据え、リテール事業を成長ドライバーとして、燃料油収益のみに依存しないビジネスモデルの構築及びブランド力強化とコスト効率化を目指して参ります。
- （2）コスモ石油マーケティング株式会社の組織・ガバナンス体制
※2･･･L&M事業部 = Lubricants & Merchandise事業部
7．当社の平成28年3月期通期業績予想について
平成28年3月期通期連結業績予想については、現在精査中であり、11月5日の第2四半期決算発表時に開示を予定しております。
【本件に関するお問い合わせ先】
コスモエネルギーホールディングス株式会社 グループ経営企画ユニット
コーポレートコミュニケーション部 広報室 潮田・木村 電話 03-3798-3101 FAX 03-3798-3841