コスモ石油株式会社(代表取締役社長:森川桂造)は、持続可能な社会の実現をめざして、地球環境保全に関わる様々な活動に取り組んでおります。
こうした取り組みの一環として、当社はTOKYO FM及び全国FM放送協議会(JFN)加盟局と共に、地球環境の保護と保全のために呼びかけていく活動「コスモ アースコンシャス アクト」を展開しております。
「コスモ アースコンシャス アクト」では、本年度もより多くの方々に、海や公園といった身近な場所での清掃を通じて、ポイ捨てや不法投棄ゴミ等の現状を認識してもらい、地球環境保護の大切さと当社の環境保全への取り組みを理解していただくために、「クリーン・キャンペーン」を全国で実施しています。
その「クリーン・キャンペーン」の象徴的なイベントが「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI」です。
今年も、アルピニスト野口健さんを迎え、JFN加盟局のリスナーの皆さまとパーソナリティ、そして、新たな試みとして今年初参加したコスモ・ザ・カード「エコ」会員(※)の方々が一堂に会し、6月6日(土曜日)・7日(日曜日)に富士山周辺の清掃活動とエコトレッキングを行い、充実した2日間のプログラムを終えました。

富士山は世界遺産登録を果たしましたが、周辺には依然として不法投棄されたゴミが存在します。
そこで、このプログラムでは、人の手によって汚されてしまった「負」の側面と、貴重な植生が残り、今なお原生林の形を留める自然の素晴らしさがある富士山の「正」の側面を、清掃活動とエコトレッキングを通じて体感することを目的としています。
初日の清掃活動では、参加者が一丸となり2時間奮闘した結果、一斗缶、コンクリートの瓦礫・タイヤなどの大きなものに加え、空き缶やガラス、ビン、スナック菓子の袋といった小さなゴミなども含めて、ゴミ袋(45リットル)189袋分、計8,505リットルのゴミを回収しました。




清掃活動の様子
清掃活動以外にも、富士山の抱える課題や、富士山と姉妹山の関係にあるネパール・ヒマラヤのゴミ問題等をテーマに、野口健さんと認定NPO法人富士山クラブの大井英明さんによる勉強会も実施しました。その後の質疑応答では参加者のみなさんと活発なやりとりが行われました。



「富士山を学ぶ勉強会」の様子
2日目には、精進口登山道を3合目から奥庭までエコトレッキングし、ガイドの方から動物の生態や植生などの説明を受けながら、富士山の自然のすばらしさを満喫していただきました。


エコトレッキングの様子
JFN加盟局のリスナーの皆さま、パーソナリティ、コスモ・ザ・カード「エコ」会員の方々が、野口健さんを中心に結束を強め、活動を共にした充実した特別な2日間となりました。

リスナーと野口健さんとの記念撮影
当社とTOKYO FM及びJFN加盟局では、「コスモ アースコンシャス アクト」の様々な活動を通じて、より多くの方々に地球環境の大切さを伝えるべく、今後も積極的に地球環境の保全に関する取り組みを実施してまいります。
名称 | コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI |
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実施日 | 2015年6月6日(土曜日)~7日(日曜日) |
主催 | 株式会社エフエム東京、全国FM放送協議会(JFN) |
協賛 | コスモ石油株式会社 |
協力 | 認定NPO法人富士山クラブ・山中湖村 |
実施プログラム |
6月6日(土曜日) ・富士吉田市民文化会館富士五湖センターにて開会式 ・富士山を学ぶ勉強会 ・山中湖村桧丸尾地区にて清掃活動 ・懇親会 6月7日(日曜日) ・精進口登山道を3合目~奥庭エコトレッキング ・奥庭自然遊歩道東屋前にて閉会式 |
参加者数 |
165名 【内訳】リスナー 76名 パーソナリティ 38名、 コスモ・ザ・カード「エコ」会員 4名 野口健、認定NPO法人富士山クラブスタッフ13名、 スタッフ(コスモ石油、JFN加盟局関係者など)34名 |
回収ゴミ総量 | 8,505リットル (45リットル袋 189袋分) |
※コスモ・ザ・カード「エコ」会員とは
「コスモ石油エコカード基金」の会員のことです。当基金は会員の皆さまから毎年お預かりする500円とコスモ石油グループからの寄付金を、NPOなどのパートナーとともに行う環境保全や環境教育のプロジェクトに役立てています。
【本件に関するお問い合わせ先】
コスモ石油株式会社 経営企画ユニット コーポレートコミュニケーション部 広報室
前田・潮田・高田
電話 03-3798-3101 FAX 03-3798-3841