コスモ石油株式会社(本社:東京都港区 資本金:1,072億円 代表取締役社長:森川 桂造)では、「ずっと地球で暮らそう。」を合い言葉に、コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」とコスモ・ザ・カード・ハウス「エコ」会員(以下、「エコ」会員)の皆さまとともに、「コスモ石油エコカード基金」を2002年4月に設立し、国内外で地球環境貢献活動を展開しています。
このたび、日頃より「コスモ石油エコカード基金」へご支援いただいている「エコ」会員の皆さまに、当基金のプロジェクトのひとつである「どんぐりの森 里山再生プロジェクト(*)」を体験していただくツアーを開催しましたので、下記の通り報告いたします。

集合写真
記
【実施概要】
名称 | 「どんぐりの森 里山再生プロジェクト」エコツアー |
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日時 | 2013年6月1日(土曜日) |
主催 | コスモ石油エコカード基金、コスモ石油株式会社 |
場所 | 長野県 東御(とうみ)市 |
内容 | 山火事で失われた森林を「里山」として再生させるための植林活動 |
対象 | 「エコ」会員とそのご家族 5名 |
スタッフ | NPO法人森のライフスタイル研究所、信州大学農学部中村寛志教授、 信州大学山岳科学研究所江田慧子助教、株式会社トッパントラベルサービス コスモ石油エコカード基金事務局、コスモ石油グループ社員スタッフ |
【活動報告】
当日は、野外での活動にふさわしい青空が広がるなか、参加者やスタッフを乗せたバスは朝7時半に東京を出発し、信州大学中村教授より生物多様性についての講義を受けながら活動場所である長野県東御市へ向かいました。
活動場所へ到着後は、まず現地で生物多様性について学び、その後、上小森林組合の皆さまや地域住民の皆さまにご指導をいただきながら総勢51名でコナラやサクラ約1,000本の植樹を行ないました。参加者からは、「植樹だけではなく下草刈りや間伐など、森が元に戻るまで関わりたい」「自然を守るという行動には大きな苦労が伴うことを実感した」などのご意見をいただきました。
コスモ石油では、「コスモ石油エコカード基金」とともに、今後も「ずっと地球で暮らそう。」を合言葉に、環境貢献活動を展開してまいります。

中村教授によるチョウチョウの解説


「日頃、コスモ石油エコカード基金を支えていただいている『エコ』会員の皆さまに、プロジェクトを体感していただく機会を」と、2010年12月に「エコカード会員参加型」の生物多様性保全に係るプロジェクトを公募し、2011年度に支援を開始したNPO法人森のライフスタイル研究所によるプロジェクトです。
本プロジェクトは、2010年5月に発生した山火事で失われた4ヘクタールの森林から歩道面積0.5ヘクタールを除いた3.5ヘクタールを生物多様性影響評価も行ないながら、地域住民の皆さまが集える里山として再生させることを目標に取り組んでいます。
【本件に関するお問い合わせ先】
コスモ石油株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報室 前田・坂田
電話 03-3798-3101 FAX 03-3798-3841