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プレスリリース

Hyundai Cosmo Petrochemical 株式会社
新規パラキシレン製造装置完成について

2012年11月15日
コスモ石油株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報室

コスモ石油株式会社(本社:東京都港区 資本金:1,072億円 代表取締役社長:森川桂造)では、石油化学事業の拡大に向け、ヒュンダイオイルバンク株式会社(代表取締役社長:権 五甲、以下「HDO」)と合弁会社 Hyundai Cosmo Petrochemical 株式会社(以下「HCP」)を設立し、パラキシレンの製造・販売事業を展開してまいりました。

この度、新規パラキシレン製造装置が完成しましたので、お知らせ致します。

完成したパラキシレン製造装置
完成したパラキシレン製造装置

1. パラキシレン製造装置の概要

装置完成日 2012年11月13日
装置能力 パラキシレン80万トン/年、ベンゼン12万トン/年
パラキシレン生産能力は既存38万トン/年と合わせ118万トン/年を、
ベンゼン生産能力は既存13万トン/年と合わせ25万トン/年を保有しました。
今後の予定 2013年 1月中 商業運転開始予定

2. パラキシレン製造装置の建設経緯と目的

当社は第3次連結中期経営計画の下、石油化学事業を成長戦略と位置付け、2009年11月にHDOとパラキシレン事業に関する合弁会社を設立し、HCPにてパラキシレンの製造・販売事業(38万トン/年)を行って参りました。

また現在の第4次連結中期経営計画において事業ポートフォリオの拡充を目指し、2011年7月よりHDOの大山製油所にて新規のパラキシレン製造装置(80万トン/年)の建設に着手してまいりました。今般、関係者の多大なる協力により、当初の予定より約5ヵ月早い11月13日に完成致しました。今後は試運転を経て商業運転に移行し、パラキシレン事業として118万トン/年の製造・販売体制を構築してまいります。

新設したパラキシレン製造装置への原料供給については、2011年11月に当社四日市製油所に完成したミックスキシレン蒸留装置を中心に、当社グループから安定的に供給を行う事としており、ガソリン留分の需給改善を図ると共に、原油からパラキシレンまでの精製・石化一貫操業体制による収益拡大を目指してまいります。


以上

【本件に関するお問い合わせ先】
コスモ石油株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報室 前田・坂田
電話 03-3798-3101  FAX 03-3798-3841

本文ここまで