平成25年3月期通期業績予想の修正および特別損失の発生、配当予想の修正（無配）ならびに役員報酬の減額等に関するお知らせ

業績予想の修正について

平成25年3月期通期連結業績予想数値の修正（平成24年4月1日～平成25年3月31日）

(単位：百万円、％)

	売上高	営業利益	経常利益	当期純利益	1株当たり 当期純利益
前回発表予想(A)	3,350,000	96,000	94,000	35,000	41円32銭
今回修正予想(B)	3,040,000	28,000	25,000	74,000	87円36銭
増減額(B－A)	310,000	68,000	69,000	109,000
増減率	9.3	70.8	73.4	-
(ご参考)前期実績 (平成24年3月期)	3,109,746	63,570	61,420	9,084	10円72銭

平成25年3月期通期個別業績予想数値の修正（平成24年4月1日～平成25年3月31日）

(単位：百万円)

	売上高	営業利益	経常利益	当期純利益	1株当たり 当期純利益
前回発表予想(A)	3,050,000	28,000	23,000	13,000	15円34銭
今回修正予想(B)	2,700,000	32,000	37,000	93,000	109円75銭
増減額(B－A)	350,000	60,000	60,000	106,000
増減率(%)	11.5	-	-	-
(ご参考)前期実績 (平成24年3月期)	2,757,889	5,006	19,566	9,672	11円41銭

修正の理由

（1）特別損失の発生について

平成24年6月28日に当社千葉製油所で発生したアスファルト漏洩事故に起因する損害、千葉製油所の稼働停止期間中の経費など、アスファルト漏洩事故に係る損失が160億円程度発生する見込みです。

（2）修正の理由

業績予想修正の主な要因は、前回発表予想と比較し石油事業において、千葉製油所の稼働停止の影響に伴い、営業利益、経常利益の減益が見込まれること、ならびに足元の状況に鑑み、保守的に繰延税金資産の取崩しを行なったこと、および上記の通りアスファルト漏洩事故に係る損失が発生することから、当期純利益の減益が見込まれるためです。

尚、上記業績予想は、通期の原油価格 108.2$/bbl、為替レート 78.7円/$を前提としております。
（前回想定（平成24年5月8日公表） 原油価格 115.0$/bbl、為替レート 80.0円/$）

• （注）上記の業績予想につきましては、現時点で得られた情報に基づいて作成しており、実際の業績と異なる場合があることにご留意下さい。

配当予想の修正について

(単位：円 銭)

	年間配当金
	第1四半期末	第2四半期末	第3四半期末	期末	合計
前回予想 （平成24年5月8日発表）	-	-	-	8.00	8.00
今回修正予想	-	-	-	0.00	0.00
当期実績	-	0.00	-
前期実績 （平成24年3月期）	-	0.00	-	8.00	8.00

修正の理由

当社は、配当政策を最重要課題の一つと位置付け、これまで、安定的な配当を継続してまいりました。

しかしながら、平成25年3月期の期末配当および年間配当につきましては、当社の平成25年3月期通期個別業績予想の修正等を総合的に勘案し、誠に遺憾ながら無配とさせていただきます。

当社は、千葉製油所の確実な再稼働に取り組むことにより、来期の業績の回復ならびに復配に努めてまいりますので、株主および関係者各位におかれましては、何とぞご理解賜りますようお願い申しあげます。

●役員報酬の減額等について

この度の業績予想および配当予想の修正を行ないましたことを真摯に受け止め、経営責任を明確にするため、常勤取締役および執行役員の役員報酬の減額を実施します。

（1）月額報酬

常勤取締役および執行役員は、その役位に応じて、15%～30%の幅で減額します。現在、業績連動部分の報酬を 減額していますが、今回、さらに減額することを決定しました。

（2）賞与

賞与は支給しておりません。

（3）減額期間

2012年11月から当面の間

なお、監査役会からも、常勤監査役の月額報酬の減額（20%）の申し入れがありましたので、併せてお知らせします。