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プレスリリース

2011年木村社長 年頭挨拶要旨

2011年1月4日
コスモ石油株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報室

新年明けましておめでとうございます。1月4日、コスモ石油本社にて行なわれました木村社長の年頭挨拶要旨を以下の通りお知らせします。

<<木村社長挨拶要旨>>

新年明けましておめでとうございます。寒いお正月となりましたが、一年の計は元旦にありということで、皆さん各々の思いを込めて新しい年を迎えられたことと思います。今年も明るく元気に活躍されることを期待しています。それでは、私から新年にあたり所信をお話し致します。

振り返りますと2010年の経済は、2008年のリーマンショック、2009年の欧州財政危機と米国景気減速を引きずり、依然として世界的に不安定な状況が続いておりますが、その一方で米国の金融緩和、中国の利上げ、そして長期金利が上昇する中で、既にデフレを脱却し景気は回復基調に入っているという見方もあります。

日本は政治の停滞から、抜本的な政策が打てず、景気問題、財政問題、次世代問題などが山積しており、他国に比べ日本はかなり立ち遅れたのではないかと思う一年でした。

石油業界では、原油価格の乱高下で2008年、2009年に厳しい経営環境を経験したことで、その危機感から元売り各社は需給の適正化、適正マージンの確保に積極的に取り組み、加えて猛暑による需要の増加も手伝い、販売環境は大幅に改善しました。当社では製油所の皆さんが安全運転・安定操業に徹底して取り組み、十分とは言えませんが業績が改善しています。

しかしながら、ベースには国内需要の減少、需要構造の変化、それらに起因する過剰供給体制、サービスステーションの過当競争など多くの課題を抱えており、ここで緊張を緩めるわけにはいきません。

そのような状況を踏まえて、新年度は連結中期経営計画の2年目になりますが、当社を取り巻く環境や他社の動向を考え、中計最終年度のつもりで各施策の実現にスピードを上げて取り組んで頂きたい。石油事業では引き続き販売面における好環境が望める中で、製油所の皆さんには安定操業・安定供給を続け、安定操業こそが製油所にとって一番の競争力であり、効率化でもある事を一人ひとりが強く認識して頂きたいと思います。

成長戦略については、石油開発、石油化学事業や海外販売を積極的に取り組み、ALA事業等の新規事業については将来を見据えて着実に取り組んでいきたいと思います。

関係会社の皆さんには既に自主的に自立経営を行い、業績面でも貢献して頂いておりますが、更にグループ業績の最大化を目指して努力して頂きたいと思います。

もう少し長い視点で周りを見ると、企業も個人も大きな変化の中にいると思います。

1つ目は日本のような少子高齢化を迎える人口減少社会とインドなどの新興国に見られる人口増加社会の二極化時代への変化、次に中国の国際的位置づけの変化に象徴される世界のパワーバランスの変化、3つ目は環境保護や資源獲得競争の激化であり、そして個人のライフスタイルの変化です。

このような大きなトレンドの中で、皆さんや当社がこれからとるべき姿勢としてはまず1つ目は、「逆境をチャンス」と捉え、既存の枠組みに囚われず、一人ひとりが創意工夫をし、常に前向きな気持ちを持ち続けることです。

次にグローバル社会が進む中で、ビジネスの場を国内だけに留めず、海外という広い視野で積極果敢に取り組む姿勢です。また様々な競争が激化する中で、絶対に負けないという競争心を強く持つことです。これらを常に意識し、仲間と共に仕事に取り組んで欲しいと思います。

今年はコスモ石油創立25周年となります。四半世紀という節目の年が最高の年となり、新しい時代の幕開けとなるように、一人ひとりが最大限に力を発揮することを期待して、私の所信表明としたいと思います。

ありがとうございました。

以上
本文ここまで

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