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内モンゴル緑化

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地図:内モンゴル モンゴルの沙漠にサジーを植林し、環境教育と生活水準の向上に取り組んでいます。

エコカード会員×10人の支援(寄付金500円/人)で、1人の小学生が環境教育を受けることができました。

沙漠化が進んでいる中国の内モンゴル自治区において、経済的価値の高い沙棘(サジー)の植林と、現地の小中学生に環境教育を実施しています。


パートナー:内モンゴル緑化の会




2012年度の活動

背景とプロジェクトの概要

ゴビ砂漠があり、沙漠化が進んでいる中国の内モンゴル自治区ホルチン砂地において、沙棘(サジー)の植林と苗を育てる基地の造成に取り組んでいます。沙棘を植えることによって、風で舞い上がる砂が減り、土が崩れていくのを抑えることができます。

また、沙棘は果実をジュースや油に加工できるため、住民の新たな収入源になります。収入になれば、住民による自発的な植林も期待でき、経済的な自立の道にもつながります。

奈曼旗の八仙筒中学校の敷地内、科左中旗の三井化学工場敷地内、科左后旗の三友工業工場敷地内と、さまざまな場所に沙棘の苗育成基地を移転してきました。また、苗基地で育成した苗をこつこつと沙漠に植林しています。
現地や日本の小学生・中学生に向けての環境教育も実施しています。「沙漠化は自然現象なのでどうすることもできない」という大人たちがいますが、植林によって緑を取り戻すことができる可能性を小学生・中学生に知ってもらい、環境への意識を変えることがねらいです。直接的な植林だけでなく、「苗育成基地の造成を通じて苗と人材の両方を育てていく」ことをめざします。

「苗基地で育った2年ものの苗」の写真
苗基地で育った2年ものの苗

「挿し木する前に活着剤に根を浸します」の写真
挿し木する前に活着剤に根を浸します


2012年度のプロジェクト実績

2012年度は、3月下旬から4月中旬にかけての黄砂竜巻による被害を受けて、苗基地の1年苗がほぼ全滅してしまう悲しい事件がありましたが、スプリンクラー設備が整った三友工業工場敷地内を新たな苗基地として再スタートを切りました。現地住民や日本からのツアー参加者の協力により、最終的には苗基地に25万本の沙棘の挿し木ができました。

苗基地で育った3年ものの苗を現地の10家族に計3,600本配布しました。2011年に沙棘の結実が見られて以来、現地住民はますます植林への意欲がわいてきたようで、技術指導者の指導を熱心に聞いていました。

また、2012年度はこれまでの苗基地での育成方法を見直しました。親木の枝を切った挿し木だけではなく、根のついた苗木からも育成することにしました。サジーの根にはぶつぶつとした小さな塊がありますが、これは、沙棘に栄養を供給する働きのある細菌のため、挿し木よりも苗基地での活着率が高まると考えられます。

現地の小中学校5校計439名・国内の中学校2校153名に環境教育をおこないました。継続して実施していることで学校側との信頼関係も構築され、スムーズに進められるようになりました。さらに、地域の環境リーダーを育成するべく、現地教職員への環境研修も年3回、延べ77人に対して実施しました。

さまざまなアプローチで、当プロジェクトの紹介と現地との交流をはかっています。日本各地のイベントに出展し、沙漠化の現状や当プロジェクトの活動、モンゴル文化の紹介をしました。7月には、恒例の日本からの植林ツアーを実施し、現地の子どもや住民も参加して計23名で約2,000本の沙棘の挿し木ができました。そのほか、留学生との交流会を開催しました。

「7月のツアーにて。親子で力を合わせて挿し木」の写真
7月のツアーにて。親子で力を合わせて挿し木

「新しい苗基地にはスプリンクラーが設置されています」の写真
新しい苗基地にはスプリンクラーが設置されています

「イベントでモンゴルの文化を紹介」の写真
イベントでモンゴルの文化を紹介


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