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Meets Green 南三陸

東日本大震災から復興に取り組む宮城県南三陸町を持続可能な循環型地域をめざすモデル地域として、南三陸町のエコ先進企業や有機野菜などの取り組みを地元と仙台市の中高校生が学び、世界に向けて情報発信をします。またこの活動を通じて、将来の復興を担う人材を育成します。

Meets Green 南三陸
地図:長野県伊那市

パートナー:
特定非営利活動法人
キッズドア

活動場所:
宮城県(三陸町)

プロジェクトの目的

これからの南三陸町の復興を担う中高校生たちが、南三陸町の豊かな自然環境を活かして地域に根差した活動をしている企業・団体などの取り組みを学び、その取り組みをインターネットなどを通じて国内外に向けて情報発信する。

背景とプロジェクトの概要

東日本大震災以降、南三陸町は間伐材を活かしたバイオマス燃料産業や有機野菜など、自然環境との共存を軸に復興活動をおこなっています。南三陸町の復興事業が持続的に発展していくためには、「持続可能な循環型地域を目指すモデル」として国内外に継続的に情報を発信し、社会の注目を集め続けることが重要です。

そのためには、地元のことを深く理解して情報発信できる人材が必要です。地域の将来を担う地元中・高・大学生が仙台市の学生と交流しながら、南三陸町におけるさまざまな取り組みを学びつつ、社会に向けて情報発信する技術を身につけることで、継続的な南三陸町からの情報発信を可能にし、学生たち自身のスキルアップにつながります。

「まちづくりを学ぶボードゲーム」の写真
まちづくりを学ぶボードゲーム

「牡蠣殻の山に驚く」の写真
牡蠣殻の山に驚く


2014年度のプロジェクト実績

2014年度は8月と11月に2泊3日の合宿を実施し、南三陸町と仙台市の中・高・大学生が計31人参加しました。

1日目はワークショップ。まず南三陸町の現状や環境などについて、仙台市と比較しながら学びました。次に、資源循環型のまちづくりの大切さを学ぶボードゲーム。バイオマス産業都市構想の説明をしました。

そして、翌日からのフィールドワークに備え、記者養成講座とファシリテーター養成講座をおこないました。記者養成講座は、中高生向けに共同通信の現役記者から写真の撮り方、質問の仕方、着眼点、タイトルのつけ方などを教えていただきました。ファシリテーター養成講座は、今後町にやってくるツアーなどのお客様から上手に意見を引き出すことを目的とするもので、大学生向けに南三陸町役場の方から教えていただきました。

2日目はフィールドワーク。バイオガス施設でつくられた液体肥料を使った稲作を見て資源の循環を学び、ごみの最終処分場がないためクリーンセンターに保管される大量の焼却灰を見てごみ処理の問題を学び、漁業協同組合で牡蠣の加工後に積み上がった牡蠣殻を見て産業と廃棄物の関係を学び、林業で手入れされた良い山と手入れされていない悪い山を比較しながら良い山に蓄えられた栄養が里や海を豊かにしていることなどを学びました。

3日目は、「バイオマス産業都市構想」について取材したことをチームごとに記事にまとめて発表し、facebookに投稿しました。発表には南三陸町の町民の方々にも参加していただき、意見交換をおこないました。
https://ja-jp.facebook.com/MeetsGreenMinamisanriku

参加した学生たちからは、「自分たちがどうにかしなければならないと思った」「自分たちに役割がある」などの声が聞かれました。今後、若者たちが復興へ向けて動く南三陸町の魅力を自ら発見し世界に発信していくことで、若者たち自身の経験や能力を高めると同時に、地域の大人やインターネットでつながる世界の人々も新しい町のあり方を考えることになるでしょう。こうした取り組みの積み重ねが、南三陸町の復興と、全国で少子高齢化・過疎化する地域の再興モデルにつながっていくことを期待しています。

「ササニシキの有機栽培実験圃場を見学」の写真
ササニシキの有機栽培実験圃場を見学

「チームごとに議論してまとめる」の写真
チームごとに議論してまとめる

「Facebookページ」の写真
Facebookページ


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