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社長インタビュー

ステークホルダーからの期待を意識してマテリアリティを特定

今回、新たにマテリアリティの特定を行いました。従来からマテリアリティという考え方は持っていましたが、今回のマテリアリティ特定では、GRIなどの各種スタンダードから課題を抽出し、従業員アンケートや投資家ヒアリング、有識者との対話を行い、取締役会で活発な議論を行うなどステークホルダーからの期待を意識したプロセスにしました。今回特定したマテリアティは、従来から認識しているものと大きく異なるものではありませんが、社内だけではなく当社グループのステークホルダーや社会とも共有することができるマテリアリティとなっています。

  1. 環境に関するマテリアリティ

    エネルギー事業者として、気候変動への対応は当然に最優先で取り組むべき課題だと認識しています。コスモエネルギーグループとして2021年5月には、「2050年までに当社グループ事業から排出する温室効果ガス(GHG)を実質ゼロにするカーボンネットゼロ宣言(GHG範囲:Scope1および2)を発表しました。カーボンネットゼロへの取り組みは非常に大きなチャレンジになります。当社グループは、この大きなチャレンジに全力で取り組むため、現在、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)のシナリオ分析によるマイルストーンを策定しています。2023年度からの次期中期経営計画では、カーボンネットゼロ実現に向けて財務・非財務目標が融合した形で具現化していくことになります。

  2. 社会に関するマテリアリティ

    ダイバーシティと機会均等を優先課題として取り組んでいます。2019年度に高山氏、2021年度に井上氏を独立社外取締役に迎えました。取締役における女性比率は20%になり、取締役会での議論が大きく活性化・多様化するなど、ダイバーシティの推進に手ごたえを感じています。まだ道半ばではありますが、この動きを加速化したいと思います。また、テレワーク勤務を始めとする働き方改革を継続して進めてまいります。人権への取り組みでは、基本的人権を尊重し、人権侵害行為をせず、加担もしない事業推進を徹底すべく、トップ層から新入社員までを対象とした研修や、各事業所での企業倫理研修を実施しました。今後もeラーニング等も活用し、あらゆる個人の人権を守り、尊重する取り組みを強化してまいります。

  3. ガバナンスに関するマテリアリティ

    安全操業・安定操業は、常に当社グループが優先しているマテリアリティです。2021年3月で東日本震災から10年が経過しました。当社グループは千葉製油所で発生したような重大事故を二度と起こさないという決意で安全の向上に取り組んできました。OMS(Operation Management System)の導入などの「安全」に対する投資を積極的に進め、体制の整備を行ってきました。自主保安の高度化に取り組んだ結果、2021年4月に千葉製油所が経済産業省から全国で9事業所目となる、優れた保安レベルの工場として、「高圧ガス保安法における新特定事業者制度」における特定事業者(通称:スーパー認定事業者)に認定されました。今後も社員の意識のさらなる向上等、ハード面とソフト面の両方で安全の向上に努めていきます。

マテリアリティイメージ図
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