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安全操業・安定供給

コスモエネルギーグループでは、新連結中期CSR計画の重点項目として「安全施策の徹底」を掲げています。本来のコーポレート・ガバナンスとは異なる観点で企業価値向上に重要な基盤として、ガバナンス項目に意図的に「安全操業・安定供給」「品質確保」を重点課題として組み入れており、これらの目標とKPIを設定して安全管理体制の強化を推進していきます。

コスモエネルギーグループの安全管理体制

コスモエネルギーグループでは、エネルギーの安定供給への強い使命感のもと連結中期安全計画(2013年度~2017年度)において、安全・リスクマネジメント委員会が、グループ全体の事業活動における安全管理活動を推進し、各事業所および各部門で事故や労働災害の撲滅をめざし、安全操業・安定供給に取り組んできました。2018年度~2022年度の新連結中期CSR計画では、「安全施策の徹底」を重点項目として取り上げ、「安全操業・安定供給」「品質確保」を重点課題として、安全施策を推進していきます。

CSR活動方針の取り組み実績

コスモエネルギーグループでは、社会の皆様から信頼され、安心していただけるよう、安全・リスクマネジメント委員会において、グループ全体の事業活動における安全確保および将来リスク低減を図るために、安全管理およびリスクマネジメント活動の取り組みを推進しています。

重点項目 テーマ 主な活動施策・
目標
2017年度実績 評価
安全管理施策の徹底 安全管理活動の推進 労災・事故発生件数の削減
  • 重大事故発生件数0件
  • 休業労災度数率(目標0.37以下、実績0.59)
  • 計画外停止率(目標0.75%以下、実績0.56%)
B
グループ全体のリスクマネジメントの強化 地震BCPの改善
  • METI格付け評価対応、訓練のレベルアップ(合同、臨時訓練継続)
  • 「系列BCP格付け評価」の結果A+
A
全社リスクへの対応
  • eラーニングを活用した法令違反防止のための知識習得研修を実施
  • 新型インフルエンザのマニュアル改訂
A

※A:目標達成、B:一部達成、C:未達成

2018年度~2022年度取り組み方針
重点項目 重点課題 目標/KPIおよび施策等
安全施策の徹底 安定操業・安定供給 ●労働災害の発生防止
グループ各社 重大労災発生件数 目標ゼロ
  • グループ全体の労災件数を管理指標とする
    2022年度:グループ各社で労災件数2016年度比▲50%
  • グループ各社の製油所・工場等 度数率*1、強度率*2 の実績管理
●重大事故の発生防止
グループ各社 重大事故発生件数 目標ゼロ
  • コスモ石油、コスモ松山 プロセス安全管理指標(世界標準)で評価
    事故発生率:0.20以下、不具合件数:15件以下
    計画外停止率:0.5以下、入出荷停止日数:2日以下
品質確保 ●重大製品(品質)事故の発生防止
グループ各社 重大製品(品質)発生件数 目標ゼロ
  • 製油所・工場での品質不適合品出荷 目標ゼロ
  • 基地・海上・陸上輸送における品質不具合(タンク管理・コンタミ) 目標ゼロ
  • 外部調達製品(輸入・バーター)の品質不具合 目標ゼロ

*1 度数率:100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数

*2 強度率:1,000延実労働時間当たりの労働損失日数

安全施策の取り組み

コスモエネルギーグループでは、企業行動指針にて第1章「安全で事故のない企業グループであり続けます」を掲げており、2017年度も安全施策に取り組みました。
製油所では、「重大事故(火災、爆発、構外漏洩、大量漏洩、重大労災)ゼロ」を安全目標に掲げ、2017年度は0件を達成しました。他にも休業労災度数率※・計画外停止率・入出荷停止日数について管理指標を設定し安全管理を実行するとともに、職場や作業環境の整備・OMS(操業マネジメントシステム)の運用を通じ、安全文化の醸成に取り組んでいます。

※「度数率」とは、 100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表します。

2017年度の労働災害発生件数 保証マーク
2017年度 2016年度
総件数 直接雇用社員 協力会社等 総件数
休業 不休業 休業 不休業 休業 不休業 休業 不休業
業務上 25 82 5 26 20 56 30 88
通勤途中 3 25 1 20 2 5 1 17
合計 28 107 6 46 22 61 31 105

※コスモエネルギーホールディングス、コスモエネルギー開発、コスモ石油、コスモ石油マーケティング、丸善石油化学、関係会社48社含む

製造部門(製油所)での安全活動

コスモ石油では、横断的な安全環境管理組織である「安全環境委員会」を設置し、「重大事故(火災、爆発、構外漏洩、大量漏洩、重大労災)ゼロ」という安全目標を掲げるとともに、労災度数率※1をKPIとして設定し、労働安全の向上に取り組んでいます。

労働災害度数率(3製油所の災害発生頻度)
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
0.81 0.51 0.44 0.51

※1:100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表す。

事故風化防止と不安全不具合削減の取組み

コスモ石油では、LPG爆発火災事故の発生日を「コスモ石油安全の日」と設定し、事故の事象・原因・再発防止策などを編集したDVDをグループ全社員が視聴するとともに、各地で安全講演会の開催や記念碑設置など種々の取り組みを行い、継続して風化防止に努めています。
また、発生した不具合について、他製油所への水平展開フォローアップ会議の定期開催などにより不具合再発の削減やOMSの基盤整備により着実に不安全不具合の削減を進めており、結果として2017年度の稼働率向上につながりました。

記念碑設置行事の様子 記念碑設置行事の様子

「安全の日」講演会の様子「安全の日」講演会の様子

安全スタンダード「COSMO」の展開

コスモエネルギーグループでは、「安全」は製造現場だけではなく、全社員で守るテーマとしています。安全スタンダード「COSMO」の実践を通じ、それぞれ仕事や職場は違っても、守るべき共通した意識と行動を持ち、安全で働きやすい職場と文化をつくっていきます。

2017年度は安全スタンダードの「徹底度」を上げるため、安全衛生委員会と取り組みを共有し、PDCA等のフォローを実施しました。

安全スタンダード「COSMO」
スローガン 2017年度の約束(具体的な行動)
C Compliance
コンプライアンス
守るべき決まりを守ろう ■法令、社規、社内ルールを遵守します
O Open
オープン
心を開いて
他人や物に心配りしよう
■社内・社外のすれ違う人に挨拶します
・お客様、他部署の人にも関心を持ち、挨拶できるようになる。
S 5S
(整理、整頓、
清掃、清潔、躾)
安全の基本5Sを実行しよう ■机の上に書類を出したまま帰りません
・机の上に書類を出したまま帰らない。
・机の下には自分が入るスペースを確保する。
M Maintenance
メンテナンス
機器もココロも
メンテナンスをしよう
■備品を大切にし、故障を放置しません
■避難経路・通路の障害を撤去します
O Oval
オーバル
安全意識を私から
周りに広げよう
■私から行動し、周囲に呼びかけます
■組織、グループ各社が何層にも重なり、不安全を正します
・上記の行動を自分から実践して、周りに広げる。
本文ここまで

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