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安全操業・安定供給

コスモエネルギーグループでは、連結中期サステナビリティ計画の重点項目として「安全施策の徹底」を掲げています。本来のコーポレート・ガバナンスとは異なる観点で企業価値向上に重要な基盤として、ガバナンス項目に意図的に「安全操業・安定供給」「品質確保」を重点課題として組み入れており、これらの目標とKPIを設定して安全管理体制の強化を推進していきます。

コスモエネルギーグループの安全管理体制

コスモエネルギーグループでは、エネルギーの安定供給への強い使命感のもと連結中期安全計画(2013年度~2017年度)において、安全・リスクマネジメント委員会が、グループ全体の事業活動における安全管理活動を推進し、各事業所および各部門で事故や労働災害の撲滅をめざし、安全操業・安定供給に取り組んできました。
2018年度~2022年度の連結中期サステナビリティ計画では、「安全施策の徹底」を重点項目として取り上げています。2021年度より、ガバナンス体制の強化を目的に新たに設置したサステナビリティ戦略会議に安全・リスクマネジメント委員会を統合し、「安全操業・安定供給」「品質確保」を重点課題として、安全施策を推進していきます。

2018年度~2022年度取り組み方針
重点項目 重点課題 目標/KPIおよび施策等
安全施策の徹底 安定操業・安定供給 ●労働災害の発生防止
グループ各社 重大労災発生件数 目標ゼロ
  • グループ全体の労災件数を管理指標とする
    2022年度:グループ各社で労災件数2016年度比▲50%
  • グループ各社の製油所・工場等 度数率*1、強度率*2 の実績管理
●重大事故の発生防止
グループ各社 重大事故発生件数 目標ゼロ
  • コスモ石油、コスモ松山 プロセス安全管理指標(世界標準)で評価
    事故発生率:0.20以下、不具合件数:15件以下
    計画外停止率:0.5以下、入出荷停止日数:2日以下
品質確保 ●重大製品(品質)事故の発生防止
グループ各社 重大製品(品質)発生件数 目標ゼロ
  • 製油所・工場での品質不適合品出荷 目標ゼロ
  • 基地・海上・陸上輸送における品質不具合(タンク管理・コンタミ) 目標ゼロ
  • 外部調達製品(輸入・バーター)の品質不具合 目標ゼロ

*1:100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数

*2:1,000延実労働時間当たりの労働損失日数

サステナビリティ中計の取り組み実績

コスモエネルギーグループでは、社会の皆様から信頼され、安心していただけるよう、サステナビリティ戦略会議において、グループ全体の事業活動における安全確保および将来リスク低減を図るために、安全管理およびリスクマネジメント活動の取り組みを推進しています。

重点項目 テーマ 主な活動施策・
目標
2020年度実績 評価
安全管理施策の徹底 安全操業・安定供給 労働災害の発生防止
重大事故の発生防止
  • 重大労災発生 (目標 0(ゼロ)件、実績 0件)
  • 重大事故発生 (目標 0(ゼロ)件、実績 0件)
    • (参考)コスモ石油、コスモ松山におけるプロセス安全管理指標
  • 休業労災度数率(目標0.37以下、実績0.66)
  • 計画外停止率(目標0.5%以下、実績1.94%)
A

A




A

A
品質確保 重大製品(品質)事故の発生防止
  • 重大製品(品質)事故の発生 (目標 0(ゼロ)件、実績 0(ゼロ)件)
A

※A:目標達成、B:一部達成、C:未達成

安全施策の取り組み

コスモエネルギーグループでは、企業行動指針にて第1章「安全で事故のない企業グループであり続けます」を掲げており、2020年度も安全施策に取り組みました。
製油所では、「重大事故(火災、爆発、構外漏洩、大量漏洩、重大労災)ゼロ」を安全目標に掲げ、2020年度は0(ゼロ)件を達成しました。加えて、休業労災度数率※・計画外停止率・入出荷停止日数について管理指標を設定し安全管理を実行するとともに、職場や作業環境の整備・OMS(操業マネジメントシステム)の運用を通じ、安全文化の醸成に取り組んでいます。

※:「度数率」とは、 100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表します。

2020年度の労働災害発生件数
2018年度 2019年度 2020年度 保証マーク
総件数 総件数 総件数 直接雇用社員 協力会社等
休業 不休業 休業 不休業 休業 不休業 休業 不休業 休業 不休業
業務上 37 83 13※2 85 33 95 19 62 14 33
通勤途中 9※1 22 11 13 12 19 12 18 0 1
合計 46 105 24 98 45 114 31 80 14 34

コスモエネルギーホールディングス、コスモエネルギー開発、コスモ石油、コスモ石油マーケティング、丸善石油化学、その他関係会社から成る40社。

※1重大労災1件を含む。

※2重大労災1件を含む。

労働災害死亡者数
2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
直接雇用社員 0 0 0 0
協力会社社員等 0 0 1 0

コスモエネルギーホールディングス、コスモエネルギー開発、コスモ石油、コスモ石油マーケティング、丸善石油化学、その他関係会社から成る40社。

製造部門(製油所)での安全活動

コスモ石油では、横断的な安全環境管理組織である「安全環境委員会」を設置し、「重大事故(火災、爆発、構外漏洩、大量漏洩、重大労災)ゼロ」という安全目標を掲げるとともに、労災度数率※1をKPIとして設定し、労働安全の向上に取り組んでいます。

労働災害度数率(3製油所の災害発生頻度)
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
0.44 0.51 0.64

※1:100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表す。

事故風化防止と不安全不具合削減の取組み

コスモ石油では、LPG爆発火災事故の発生日を「コスモ石油安全の日」と設定し、事故の事象・原因・再発防止策などを編集したDVDをグループ全社員が視聴するとともに、各地で安全講演会の開催や記念碑設置など種々の取り組みを行い、継続して風化防止に努めています。
また、2016年1月より操業マネジメントシステム「Operations Management System」(OMS)を導入し、安全操業のための取り組みを行っています。OMSでは、「社内のみならず、社外で発生した不具合についても調査し、必要な対策を行う」ことを定めており、コスモ石油本社、および製油所の関係者で必要な再発防止策を話し合う「水平展開フォローアップ会議」を開催するなどして不安全不具合の削減に努めています。

記念碑設置行事の様子 記念碑設置行事の様子

「安全の日」講演会の様子「安全の日」講演会の様子

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