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環境負荷低減への取り組み

取り組みの考え方

コスモエネルギーグループは、排ガスや排水の規制値よりさらに厳しい管理値を定め、それを遵守することで、規制値超過の未然防止に努めています。廃棄物については自主目標を設定し、発生量を抑制するとともに再資源化を推進しています。

大気汚染防止

大気汚染を防止するために、製油所では硫黄分や窒素分の少ない燃料の使用や排煙脱硫装置や排煙脱硝装置、電気集じん機の導入を行い、大気汚染物質の発生を抑制しています。また、石油製品に含まれているVOC(揮発性有機化合物)の大気への排出を抑制するために浮き屋根式タンクを設置し、製品出荷時にはベーパー回収装置を導入しています。

硫黄酸化物排出量 1990年度4,472トン 2013年度3,533トン 2014年度3,050トン 2015年度3,128トン2016年度3,244トン 2017年度3,654トン 原油換算処理量当たりの硫黄酸化物排出量 1990年度31.1グラム/キロリットル2013年度21.2グラム/キロリットル 2014年度17.5グラム/キロリットル 2015年度19.0グラム/キロリットル 2016年度18.7グラム/キロリットル 2017年度21.3グラム/キロリットル3製油所の硫黄酸化物(SOx
排出量 保証マーク

窒素酸化物排出量 1990年度3,091トン 2013年度2,035トン 2014年度1,963トン 2015年度1,991トン 2016年度2,036トン 2017年度2,084トン 原油換算処理量当たりの窒素酸化物排出量 1990年度21.5グラム/キロリットル 2013年度12.2グラム/キロリットル 2014年度11.3グラム/キロリットル 2015年度12.1グラム/キロリットル 2016年度11.7グラム/キロリットル 2017年度12.1グラム/キロリットル3製油所の窒素酸化物(NOx
排出量 保証マーク

2013年度5.49トン 2014年度3.32トン 2015年度3.25トン 2016年度3.30トン 2017年度3.13トン3製油所の有害汚染物質(ベンゼン)
排出量 保証マーク

※2014年度より坂出製油所が物流基地となったため、2013年度までは4製油所、2014年度からは3製油所を集計しています。COD負荷量、製油所産業廃棄物、製油所の水使用量・排水量のグラフも同様です。

水質汚濁防止

精製工程からの排水には油分、臭気物質(アンモニア、硫化水素等)、浮遊物質、有機物等が混入します。製油所では、臭水処理装置、油分離装置、凝集沈殿装置(浮遊物質の除去)および活性汚泥処理装置等を設置し、水質汚濁防止に努めています。

COD負荷量 1990年度153.7トン 2013年度108.0トン 2014年度98.6トン 2015年度107.8トン 2016年度105.2トン 2017年度109.4トン 原油換算処理量当たりのCOD負荷量 1990年度1.07グラム/キロリットル2013年度0.65グラム/キロリットル 2014年度0.57グラム/キロリットル 2015年度0.66グラム/キロリットル 2016年度0.60グラム/キロリットル 2017年度0.64グラム/キロリットル3製油所の化学的酸素要求量(COD)
負荷量 保証マーク

化学物質の管理

石油製品に含まれるベンゼン、トルエンや石油精製工程で使用する触媒に含まれるコバルトなど化学物質については、2017年度分もPRTR法に基づく排出量・移動量の届出を実施しました。

3製油所の2017年度 PRTR対象物質の排出量・移動量 保証マーク
PRTR対象物質 単位 排出量 移動量 排出移動量
合計
大気 水域 土壌 合計
亜鉛の水溶性化合物 kg/年 0
キログラム/年
2,500
キログラム/年
0
キログラム/年
2,500
キログラム/年
0
キログラム/年
2,500
キログラム/年
2-アミノエタノール kg/年 0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
4,700
キログラム/年
4,700
キログラム/年
石綿 kg/年 0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
4,200
キログラム/年
4,200
キログラム/年
エチルベンゼン kg/年 2,670
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
2,670
キログラム/年
0
キログラム/年
2,670
キログラム/年
キシレン kg/年 6,400
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
6,400
キログラム/年
0
キログラム/年
6,400
キログラム/年
コバルト及びその化合物 kg/年 0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
85
キログラム/年
85
キログラム/年
スチレン kg/年 6,100
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
6,100
キログラム/年
0
キログラム/年
6,100
キログラム/年
セレン及びその化合物 kg/年 0
キログラム/年
57
キログラム/年
0
キログラム/年
57
キログラム/年
0
キログラム/年
57
キログラム/年
ダイオキシン類 mg-TEQ/年 0.1
キログラム/年
28.0
キログラム/年
0.0
キログラム/年
28.1
キログラム/年
0.0
キログラム/年
28.1
キログラム/年
1,2,4-トリメチルベンゼン kg/年 1,620
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
1,620
キログラム/年
0
キログラム/年
1,620
キログラム/年
1,3,5-トリメチルベンゼン kg/年 502
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
502
キログラム/年
0
キログラム/年
502
キログラム/年
トルエン kg/年 19,000
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
19,000
キログラム/年
0
キログラム/年
19,000
キログラム/年
ナフタレン kg/年 31
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
31
キログラム/年
0
キログラム/年
31
キログラム/年
ニッケル化合物 kg/年 0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
33,500
キログラム/年
33,500
キログラム/年
ふっ化水素及びその水溶性塩 kg/年 0
キログラム/年
440
キログラム/年
0
キログラム/年
440
キログラム/年
0
キログラム/年
440
キログラム/年
ヘキサデシルトリメチルアンモニウム=クロリド kg/年 0
キログラム/年
1,400
キログラム/年
0
キログラム/年
1,400
キログラム/年
0
キログラム/年
1,400
キログラム/年
ノルマル-ヘキサン kg/年 31,400
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
31,400
キログラム/年
0
キログラム/年
31,400
キログラム/年
ベンゼン kg/年 3,130
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
3,130
キログラム/年
0
キログラム/年
3,130
キログラム/年
ほう素化合物 kg/年 0
キログラム/年
220
キログラム/年
0
キログラム/年
220
キログラム/年
0
キログラム/年
220
キログラム/年
メチルナフタレン kg/年 343
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
343
キログラム/年
0
キログラム/年
343
キログラム/年
モリブデン及びその化合物 kg/年 0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
1,070
キログラム/年
1,070
キログラム/年
アンチモン kg/年 0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
1,300
キログラム/年
1,300
キログラム/年
バナジウム化合物 kg/年 0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
0
キログラム/年
79,000
キログラム/年
79,000
キログラム/年

(注1) 上記のほか、塩化第ニ鉄、シクロヘキシルアミン、2,6-ジ-ターシャリ-ブチル-4-クレゾール、ジメチルジスルフィド、テトラクロロエチレン、ヒドラジン、マンガン及びその化合物は1,000キログラム/年以上の取り扱いがありますが、排出量および移動量はすべて0キログラム/年となっています。

(注2) 上記データには、四日市霞発電所分も含んでいます。

(注3) 千葉製油所ではPRTR法の特別要件施設(産業廃棄物焼却施設)を設置しているため、水質汚濁防止法の排水基準項目のうち30物質の排出量の届出を行っており、上記以外はすべて排出量を0キログラム/年として届出しています。

(注4) 製油所以外に坂出物流基地、函館物流基地、コスモ松山石油(株)、コスモ石油ルブリカンツ(株)、丸善石油化学(株)が報告対象となり届出をしております。

有害物質対応

ダイオキシン類の発生抑制

コスモ石油の製油所のうち、廃棄物処理施設(産業廃棄物焼却施設)を有する千葉製油所では施設の管理を徹底しております。なお「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の改正に伴い、廃棄物処理施設の維持管理の状況に関する情報を当社HP及び千葉製油所にて公表しております。

PCBの保管管理

PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、電気機器の絶縁油などとして使用されていましたが、その毒性が明らかになり、現在は製造や使用が禁止されています。製油所やサービスステーション(以下、SS)では、かつて使用していたPCB含有機器について、漏洩防止策を講じて保管し、法律にしたがい報告を行っています。さらに2027年までに義務付けられている無害化処理を早期に行うため、2005年から対象機器を処理事業者へ登録し、順次処理を進めております。

アスベストへの対応

2005年度に、コスモエネルギーグループが所有または賃借しているSSや製油所などの建物を対象に、アスベストの使用状況を調査したところ、露出した吹き付けアスベストを16ヵ所確認しましたが、2007年度までにすべて除去工事を完了しました。また、吹き付け以外のスレートなどの建材や製造設備にある保温材などの一部に、アスベストを含有しています。これらは成型品であり、通常の使用では、アスベスト粉じんの飛散はないと判断していますが、補修時に順次、非アスベスト製品に交換しています。そのほか、アスベスト含有製品の取り扱いについては、法律に基づいた対策を進めます。

VOCへの対応 保証マーク

VOC(揮発性有機化合物)は大気中で光化学オキシダントの原因物質になると考えられています。コスモ石油は石油業界全体で取り組みを開始した2000年度以前からVOC対策を進めており、2017年度のVOC排出量は総計で2,395トン(2000年度比31%減)でした。

  2000年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
排出量
(トン)
3,493 2,675 2,731 2,597 2,496 2,395

廃棄物の削減

コスモ石油では、石油業界における廃棄物抑制・リサイクル対策の目標値の再設定に合わせ、2014年度より各製油所・物流基地・中央研究所・霞発電所における廃棄物最終処分率の目標を0.5%から0.3%に下げ、廃棄物の削減に継続して取り組んでいます。2017年度は、霞発電所が再稼動したことに伴い、コスモ石油の廃棄物最終処分率は1.56%となりましたが、3製油所の廃棄物最終処分率は0.08%であり、石油業界での目標を達成しています。
コスモエンジニアリングは、請負工事の内容により廃棄物の種類や発生量が変動しますので、最終処分率は比較的高くなります。エコ・パワーでは、伊方管理事務所において、出来る限り埋め立て処分をしない業者を選定したことで最終処分率を0%にすることが出来ました。

2017年度 廃棄物の最終処分率 保証マーク
  目標
最終処分率
2017年度実績
最終処分率
評価
コスモ石油 0.3%未満 1.56% 目標未達成
コスモエンジニアリング 15%未満 24.11% 目標未達成
コスモ松山石油 1%未満 0.06% 目標達成
コスモ石油ルブリカンツ 1%未満 0.29% 目標達成
北斗興業 ※ 1%未満 0.25% 目標達成
エコ・パワー 6.12%未満 0.00% 目標達成
長田野ガスセンター 前年比減 前年比+12ポイント 目標未達成
北ガスフレアスト函館南 ※ 0% 0.00 目標達成

※一般廃棄物を含みません

フロー図3製油所廃棄物量の推移 保証マーク

3製油所廃棄物グラフ3製油所廃棄物のフロー 保証マーク

3製油所廃棄物発生量グラフ2017年度
3製油所廃棄物発生量内訳 保証マーク

3製油所廃棄物再資源化量グラフ2017年度
3製油所廃棄物再資源化量内訳 保証マーク

3製油所廃棄物最終処分量グラフ2017年度
3製油所廃棄物最終処分量内訳 保証マーク

水リスク

水使用
コスモエネルギーグループの製油所・工場等では、冷却用を中心に洗浄用、ボイラー給水用などに、多量の水を使用しています。2017年度の水使用量は、3製油所・5工場の合計で489,237千トンでした。
そのうち約88%が海水で、60,762千トンが工業用水でした。各製油所・工場では、水の回収・再利用など効率的な水利用に取り組んでいます。

排水対策(排水量・水質汚濁防止)
コスモエネルギーグループの製油所・工場で使用する水は、海水は冷却水として使用後、海へ放流し、洗浄用等事業プロセスで使用した水は、規制値より厳しい管理値を定めて適切に処理し、環境負荷を最小化して排出しています。排水の規制値は日量で定められており、万が一規制値を超過した場合は、行政へ報告をするとともに、速やかに規制値を下回るよう対策を講じています。2017年度は、3製油所・5工場の合計で440,236千トンの水を排出しており、そのうち428,054千トンが海水で、12,182千トンが事業プロセスを経て適切な処理をした排水でした。また、2017年度に3製油所・1工場から排出されたCOD(化学酸素要求量/水の汚れを表す指標)の総量は114tです。この値は、規制値(日量)まで1年間毎日排出した場合の25%の低い水準となります。

渇水リスク
コスモ石油の3製油所は、工業用水が比較的豊富な地域に立地しています。製油所単位では、取水制限となるリスクはありますが、経営に影響があるリスクは小さいと考えています。各製油所では、契約使用量の範囲を使用量の目安としています。

水量過多のリスク
コスモ石油製油所では、台風・ゲリラ豪雨等における排水のリスク評価を行い、急激な豪雨に耐えうる排水機能を維持できるよう、設備の補修を計画的に行っています。津波のリスクについても、リスク評価を行い、主要な設備に問題がないことを確認しております。また、津波の想定値に合わせ、護岸桟橋の強化を進めています。

水使用量グラフ3製油所・5工場の水使用量 保証マーク

COD負荷量グラフ3製油所・1工場の排水における
COD負荷量

※1 水使用量は、コスモ石油3製油所、四日市霞発電所、コスモ石油ルブリカンツ2工場、コスモ松山石油1工場、丸善石油化学2工場を対象としています。

※2 COD負荷量は、コスモ石油3製油所およびコスモ松山石油工場を対象としています。

※3 総量規制値(年間参考値):規制値は日量で定められ、その上限値に365日を乗じて年間値にしたもの。規制値を一時的に超過した場合、行政に報告するとともに速やかに規制値を下回るよう対策を講じています。

水使用量グラフ3製油所の水使用量 保証マーク

※2014年度より坂出製油所が物流基地となったため、2013年度までは4製油所、2014年度からは3製油所を集計しています。

※2015年度より集計対象に地下水、上水道の水を追加しています。

排水量量グラフ3製油所の排水量 保証マーク

本文ここまで

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