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地球温暖化防止への取り組み

石油業界と連携した地球温暖化問題への取り組み

コスモ石油ならびにコスモ石油マーケティングは、国内の石油精製・元売会社による団体である石油連盟の会員として、石油連盟が2010年に策定した「低炭素社会実行計画」に参画し、地球環境保全に取り組んでいます。

  • 石油業界の低炭素社会実行計画
    1. 製油所における省エネルギー対策
    2. 石油製品の輸送・供給段階や消費段階の省エネルギー対策等
    3. 海外における技術協力
    4. 革新的技術の開発
  • 石油業界の低炭素社会実行計画(フェーズⅡ)
  • 製油所における廃棄物抑制・リサイクル対策

詳細は石油連盟のHPをご覧ください
http://www.paj.gr.jp/paj_info/topics/2018/01/31-001808.html

製油所の省エネルギー活動

2017年度は、国内石油製品の需給バランスの最適化に向けた、千葉製油所の常圧蒸留装置の能力削減により原油処理量が減少した影響で、原油換算処理量当たりのCO2排出量の数値は悪化しました。
当社グループでCO2排出量を最も多く占める製油所では、2018年度も引き続き、ハード面(高効率機器の導入)、ソフト面(運転効率の改善)の両面から省エネに努めていきます。

グラフ:エネルギー消費量とエネルギー消費原単位の推移エネルギー消費量とエネルギー消費原単位の推移 保証マーク

※製油所の総エネルギー消費量を精製技術の複雑度を考慮した原油換算処理量で割った値で、単位は、kl-原油/千klで表します。総エネルギー消費量は、熱や電気などの各種エネルギーの使用量を原油換算し、単位はkl-原油です。

グラフ:CO2排出量と原油換算処理量あたりのCO2排出量の推移CO2排出量と原油換算処理量当たりのCO2排出量の推移保証マーク

※2014年度より坂出製油所が物流基地となったため、2013年度までは4製油所、2014年度からは3製油所を集計しています。

※図に示したほかに、触媒再生塔から一酸化二窒素(N2O)が19千t-CO2eq発生しています(2017年度)。

輸送部門の省エネルギー

船舶とローリーの大型化と積付率輸送効率の改善に継続して取り組み、省エネルギー化を図っています。
内航タンカーによる海上輸送では、輸送効率を追求した結果、消費原単位*は7.00kl/百万トンキロと前年度比0.79kl/百万トンキロ改善しました。
ローリーによる陸上輸送では、車両の大型化で超短尺24KL車の拡大を行った結果、24KL車での配送量が大幅増加(前年比116%)しましたが、オーダーのロット数量が下がった事で、消費原単位が35.19kl/百万トンキロと前年度比0.31kl/百万トンキロ悪化しました。

図:輸送部門の省エネルギー輸送部門の省エネルギー 保証マーク

* 輸送におけるエネルギー消費原単位として、エネルギー使用量(原油換算kl)を輸送トンキロ(輸送した貨物の重量(トン)に貨物の輸送距離(km)を乗じたもの)で割った値を採用しています。単位はkl/百万トンキロで表します。

オフィス部門の省エネルギー

コスモエネルギーグループでは、オフィスの省エネ・省資源活動として、エコオフィス活動を推進しています。コピー用紙、社有車燃料、オフィス電力の使用量削減、事務用品のグリーン購入の項目に対し、各事業所で実績を把握し、年度目標を達成できるよう、各事業所・関連会社ごとに推進策を展開しています。

2017年度グループ合計では、コピー用紙は2017年度目標比-5.8%、社有車燃料は-10.4%で達成となりました。オフィス電力については、2017年1月にコスモ石油マーケティングにて、広島支店・高松支店・福岡支店を、西日本支店として支店体制再編したことや、グループ会社においても、一部に事業所移転がありました。それに伴い、体制を変更した事業所については、当初策定していた目標に実勢が合わず、2017年度目標+0.3%となりました。

2017年度 エコオフィス・グリーン購入実績報告 保証マーク
取組項目 対象範囲 単位 目標 実績 目標比 評価
コピー用紙 コスモエネルギーホールディングス中核3事業会社 万枚 1,159 1,163 0.4% 目標未達成
グループ会社 17社 万枚 1,430 1,276 -10.7% 目標達成
コスモエネルギーグループ合計 万枚 2,589 2,439 -5.8% 目標達成
社有車燃料 コスモエネルギーホールディングス中核3事業会社 KL 216 178 -17.6% 目標達成
グループ会社 17社 KL 569 526 -7.6% 目標達成
コスモエネルギーグループ合計 KL 785 703 -10.4% 目標達成
オフィス電力 コスモエネルギーホールディングス中核3事業会社 千kwh 707 727 2.7% 目標達成
グループ会社 17社 千kwh 1,271 1,258 -1.0% 目標達成
コスモエネルギーグループ合計 千kwh 1,979 1,985 0.3% 目標達成
グリーン購入 コスモエネルギーホールディングス中核3事業会社 80.0% 93.5% 13.5% 目標達成
グループ会社 17社 80.0% 83.4% 3.4% 目標達成
コスモエネルギーグループ合計 80.0% 87.5% 7.5% 目標達成
評価基準:
【コピー用紙・社有車燃料・オフィス電力】目標達成:目標達成 目標未達成:目標未達成
【グリーン購入】目標達成:80%以上 目標未達成:80%未満

再生可能エネルギーへの取組み

コスモエネルギーグループでは、風力発電・太陽光発電事業に積極的に取り組み、クリーンなエネルギーの供給に努めています。
グループの風力発電事業を手掛けるエコ・パワーでは、2017年度は酒田港宮海・大浜風力発電所(山形県)、石狩湾新港風力発電所(北海道)の運転を開始し、総計431,420MWhの発電を行いました。CO2に換算すると、220,887t-CO2※のCO2排出量の削減効果となります。
また、昭和シェル石油および日本政策投資銀行と共同設立したCSDソーラー合同会社においては、全国8拠点すべての太陽光発電所(発電容量:約24,000kW)が順調に稼動しています。

※環境省による「平成27年度の電気事業者ごとの実排出係数・調整後排出係数等」の代替値0.512(t-CO2/MWh)を用いて算定。

地図:エコ・パワー風力発電所一覧エコ・パワー風力発電所一覧

詳細はエコ・パワー(株)ホームページをご覧ください。
https://www.eco-power.co.jp/wind_power/

エネルギー自給率の向上

約11万世帯分の電力供給

資源の乏しい日本において、環境負荷のない純国産のエネルギー源として期待される風力発電を中心とした再生可能エネルギーの拡大により、エネルギー自給率の向上に貢献しています。2017年度は、約12万世帯分の電力を供給しました。

風力発電によるCO2排出量の削減

CO2排出量削減の推移CO2排出量削減の推移

コスモエネルギーグループでは、環境保全活動に積極的に取り組んでおり、クリーンなエネルギー供給の拡大によるCO2排出削減にも貢献しています。2017年度は、220,887t-CO2のCO2排出量を削減しました。

環境配慮型SSの展開

環境と調和したSSづくりの一環として、太陽光パネルの設置や照明設備のLED化に加え、電気自動車(以下、EV)普及に向けたインフラ整備に取り組んでいます。一部のSSでは、EV用充電器を設置し、コスモ石油のEV充電会員サービス「COSMO EV CHARGE」を行っております。(2018年8月現在9SS)
また、ソフト面でも低燃費自動車・次世代自動車への車両の変化に対応し、軽自動車、ハイブリッド車向けの各種商品の取り揃えと商材教育等のサポート機能を拡充しています。

コスモ石油のEV充電会員サービス「COSMO EV CHARGE」
http://com.cosmo-oil.co.jp/ss/ev/index.html

環境対応 カーケア製品・自動車用オイル
http://ceh.cosmo-oil.co.jp/csr/environment/data/products.html

電気自動車用急速充電器電気自動車用急速充電器

LEDサインポールLEDサインポール

図:蓄電池搭載型急速充電器のシステムフロー図蓄電池搭載型急速充電器のシステムフロー図

フロン排出抑制法への対応

2015年4月1日「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(フロン排出抑制法)が施行されました。当社グループの製油所・工場・サービスステーション(SS)では冷媒としてフロンを使用する機器を所有しております。対象機器を所有する会社は、管理者として、この法律に基づき対象となる機器の把握およびリスト化、適切な保守管理(定期的な点検、点検記録の保存)、フロン漏えい量の把握・報告等に取り組んでいます。2017年度は、フロン排出抑制法に基づき、丸善石油化学は2017年度のフロン漏えい量として1,263t-CO2eqを報告しています。

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