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ムササビとともに暮らす里山再生

山梨 ムササビとともに暮らす里山再生 NPO法人 都留環境フォーラム

野生動物と共生する森が、
富士山の麓にできました。

山梨

プロジェクトの目的
荒廃した里山を保全し、都留市のシンボルであるムササビの生息域を回復する。
背景とプロジェクト概要
山梨県都留市は、富士山の北東側に位置し、三ツ峠山や御正体山などに囲まれた町。しかし、戦後の林業全盛期に針葉樹を中心に植林をしたため、野生生物の食物となる広葉樹林が次第に減少していく状況に。また近年は、レジャー施設建設や宅地開発によって、地域の生態系の破壊も進行しています。そこで山林を整備し、ムササビなど動物のエサや棲み家となる広葉樹を植林。動物たちが暮らしやすいづくりを推進しています。また森林整備をする際に発生する間伐材を活用する取り組みや、都留市での活動における認知度をアップさせる広報活動にも力を入れています。

2015年度プロジェクト実績

自然の様子を知ることから、里山の再生がはじまります。

里山を再生する取り組みとして、「森林調査」「森林環境整備」「情報発信」が効果的に機能することをめざしました。まず森林調査は、「森の変化と森を利用する生き物」という視点でおこないました。その結果、森林に残された糞や足跡などから推測すると、前年同様にムササビやシカなどのほか、新たにクマやイノシシが生息していることが分かりました。そして新たな問題として、野生動物による食害が目立ってきました。植林した常緑樹の多くの葉が食べられていただけでなく、枝が折れてしまい回復できないものも見つかりました。


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活動の様子を6枚ご覧いただけます。

苗を順調に生育させるために、保護柵を設置。

森林環境整備では、まず野生動物による食害から木々を守るため、新たに保護柵を設置しました。昨年度は1月から3月の降雪期に被害に合うケースが多かったため、今回は本格的な冬の到来を前に作業を進め、どうにか完成。ほかにも、里山が本来の力を発揮できるように、間伐や下草刈りなども継続的に実施しています。この結果として、木々は順調に成長する方向に向かっているようです。


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活動の様子を1枚ご覧いただけます。

せっかくの取り組みを、もっと知ってほしいから。

これらの活動を、もっと地元の人たちに知ってもらうために、広報活動にも力を入れています。9月20日から開催した「馬っ子キャンプ」もそのひとつ。日帰りコースには、30名を超える親子が、2泊3日のコースには25名の小学生が参加。自然からの恵みとして樹木を利用していくことの大切さを体験してもらいました。


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活動の様子を2枚ご覧いただけます。

  • 里山の整備活動 2回
  • 里山の整備活動 参加者49名

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