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地球温暖化防止への取り組み

石油業界と連携した地球温暖化問題への取り組み

コスモ石油ならびにコスモ石油マーケティングは、国内の石油精製・元売会社による団体である石油連盟の会員として、石油連盟が2010年に策定した「低炭素社会実行計画」に参画し、地球環境保全に取り組んでいます。

  • 石油業界の低炭素社会実行計画
    1. 製油所における省エネルギー対策
    2. 石油製品の輸送・供給段階や消費段階の省エネルギー対策等
    3. 海外における技術協力
    4. 革新的技術の開発
  • 石油業界の低炭素社会実行計画(フェーズⅡ)
  • 製油所における廃棄物抑制・リサイクル対策

詳細は石油連盟のHPをご覧ください
http://www.paj.gr.jp/paj_info/topics/2016/01/21-001714.html

製油所の省エネルギー活動

コスモエネルギーグループのCO2排出量の7割以上を占める精製部門では、ハード面(高効率機器の導入)、ソフト面(運転効率の改善)の両面から省エネに努めています。

2015年度は四日市と堺製油所の定期整備による装置停止の影響で、エネルギー消費量とCO2排出量の総量は減少しましたが、原単位の数値は悪化しました。

グラフ:エネルギー消費量とエネルギー消費原単位の推移エネルギー消費量とエネルギー消費原単位の推移 保証マーク

※製油所の総エネルギー消費量を精製技術の複雑度を考慮した原油換算処理量で割った値で、単位は、kl-原油/千klで表します。総エネルギー消費量は、熱や電気などの各種エネルギーの使用量を原油換算し、単位はkl-原油です。

グラフ:CO2排出量と原油換算処理量あたりのCO2排出量の推移CO2排出量と原油換算処理量あたりのCO2排出量の推移 保証マーク

※2014年度より坂出製油所が物流基地となったため、2013年度までは4製油所、2014年度からは3製油所を集計しています。

※図に示したほかに、触媒再生塔から一酸化二窒素(N2O)が17千t-CO2eq発生しています(2015年度)。

輸送部門の省エネルギー

船舶とローリーの大型化と積付率輸送効率の改善に継続して取り組み、省エネルギー化を図っています。
内航タンカーによる海上輸送では、国内需要の減少により輸送量・輸送距離(輸送トンキロ)が減少となり、消費原単位*は7.13kl/百万トンキロと前年度比0.34kl/百万トンキロ増加 となりましたが、タンカー全体のCO2排出量は、昨年度より減少となっております。
ローリーによる陸上輸送では、1台あたりの輸送量は19.22klで昨年と同様でした。輸送効率化の強化策により、消費原単位は35.06kl/百万トンキロと前年度比0.29kl/百万トンキロ改善しました。

図:輸送部門の省エネルギー輸送部門の省エネルギー 保証マーク

* 輸送におけるエネルギー消費原単位として、エネルギー使用量(原油換算kl)を輸送トンキロ(輸送した貨物の重量(トン)に貨物の輸送距離(km)を乗じたもの)で割った値を採用しています。単位はkl/百万トンキロで表します。

オフィス部門の省エネルギー

コスモエネルギーグループでは、オフィスの省エネ・省資源活動として、エコオフィス活動を推進しています。コピー用紙、社有車燃料、オフィス電力の使用量削減、事務用品のグリーン購入の項目に対し、各事業所で実績を把握し、年度目標を達成できるよう、各事業所・関連会社ごとに推進策を展開しています。2015年度はコスモエネルギーグループ全体で、目標を達成しています。

2015年度通期 エコオフィス・グリーン購入実績報告 保証マーク
取組項目 対象範囲 単位 目標 実績 目標比 評価
コピー用紙 コスモエネルギーホールディングス
中核3事業会社
万枚 926 1,055 13.9% 目標未達成
グループ会社 17社 万枚 1,869 1,624 -13.1% 目標達成
コスモエネルギーグループ合計 万枚 2,795 2,679 -4.1% 目標達成
社有車燃料 コスモエネルギーホールディングス
中核3事業会社
KL 186 183 -1.5% 目標達成
グループ会社 17社 KL 724 601 -16.9% 目標達成
コスモエネルギーグループ合計 KL 910 785 -13.7% 目標達成
オフィス電力 コスモエネルギーホールディングス
中核3事業会社
千kwh 657 655 -0.4% 目標達成
グループ会社 17社 千kwh 1,554 1,258 -19.1% 目標達成
コスモエネルギーグループ合計 千kwh 2,211 1,913 -13.5% 目標達成
グリーン購入(購入率) コスモエネルギーホールディングス
中核3事業会社
80% 89.6% 9.6% 目標達成
グループ会社 17社 80% 82.1% 2.1% 目標達成
コスモエネルギーグループ合計 80% 85.1% 5.1% 目標達成
評価基準:
【コピー用紙・社有車燃料・オフィス電力】目標達成:目標達成 目標未達成:目標未達成
【グリーン購入】目標達成:80%以上 目標未達成:80%未満

再生可能エネルギーへの取組み

コスモエネルギーグループでは、風力発電・太陽光発電事業に積極的に取り組み、クリーンなエネルギーの供給に努めています。2015年は会津若松ウィンドファーム(16,000kW)、秋田新屋風力発電所(1,990kW)の運転を開始しています。これにより、風力発電機145基(22地域)、総計343,143MWhの発電を行い、CO2に換算すると、198,680t-CO2※のCO2排出量の削減効果となりました。

また、昭和シェル石油および日本政策投資銀行と共同設立したCSDソーラー合同会社においては、2016年6月に大三島太陽光発電所が営業運転を開始しました。これにより、2014年度から計画を進めてきた全国8拠点すべての太陽光発電所の建設(発電容量24,000kW)が完了し、順調に稼動を継続しています。

※環境省による「平成26年度の電気事業者ごとの実排出係数・調整後排出係数等」の代替値0.579(t-CO2/MWh)を用いて算定。

地図:エコ・パワー風力発電所一覧エコ・パワー風力発電所一覧

環境配慮型SSの展開

環境と調和したSSづくりの一環として、太陽光パネルの設置や照明設備のLED化に加え、電気自動車(以下、EV)普及に向けたインフラ整備に取り組んでいます。一部のSSでは、EV用充電器を設置し、コスモ石油のEV充電会員サービス「COSMO EV CHARGE」を行っております。(2016年8月現在9SS)
また、ソフト面でも低燃費自動車・次世代自動車への車両の変化に対応し、軽自動車、ハイブリッド車向けの各種商品の取り揃えと商材教育等のサポート機能を拡充しています。

コスモ石油のEV充電会員サービス「COSMO EV CHARGE」
http://com.cosmo-oil.co.jp/ss/ev/index.html

環境対応 カーケア製品・自動車用オイル
http://ceh.cosmo-oil.co.jp/csr/environment/data/products.html

電気自動車用急速充電器電気自動車用急速充電器

LEDサインポールLEDサインポール

図:蓄電池搭載型急速充電器のシステムフロー図蓄電池搭載型急速充電器のシステムフロー図

フロン排出抑制法への対応

2015年4月1日「フロン類の使用の合理化および管理の適正化に関する法律」(フロン排出抑制法)が施行されました。当社グループの製油所・工場・サービスステーション(SS)では冷媒としてフロンを使用する機器を所有しております。対象機器を所有する会社は、管理者として、この法律に基づき対象となる機器の把握およびリスト化、適切な保守管理(定期的な点検、点検記録の保存)、フロン漏えい量の把握・報告等に取り組んでいます。なお、当社グループでは、国への算定漏洩量の報告義務のある会社はありませんでした。

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